西北五地域では、高齢化や人口減少の影響もあり、空き家が年々増加しています。
「相続したけど使っていない実家がある」「遠方に住んでいて管理ができない」――そんな理由で空き家を放置している方も多いのではないでしょうか。
しかし空き家を放置しておくと、さまざまなトラブルの原因になります。今回は、実際に起こりやすい問題をご紹介します。
■ 老朽化による倒壊の危険
住んでいない家は、想像以上に傷むスピードが早いもの。
風雪にさらされる西北五地域では特に、屋根や壁の劣化が早く、倒壊の危険も高まります。
もし周囲に被害を及ぼしてしまった場合、所有者が責任を問われる可能性もあります。
■ 雑草や害虫・小動物の発生
庭に雑草が生い茂ると、見た目が悪いだけでなく、蚊やハチの発生源にもなります。
また、空き家にはネズミや野良猫が住み着くこともあり、ご近所トラブルの原因になります。
■ 不審者の侵入・不法投棄
長期間誰も出入りしない空き家は、不審者の侵入や不法投棄の温床になりがちです。
実際に、空き家が放火されたり、不法滞在の場所として使われていた例もあります。
■ 税金の負担増加
空き家が「特定空家等」に指定されると、固定資産税の軽減措置が外れてしまいます。
すると、土地にかかる税金が今までの最大6倍になることも。放置することで思わぬ出費につながります。
▼空き家は「放置しない」が鉄則!
空き家は、所有しているだけで責任が発生する資産です。
売却、賃貸、管理委託など、今できる対策を考えておくことが大切です。
当社では、西北五地域での空き家の売却相談、賃貸活用、管理サービスなど、幅広くご対応しております。
「何から始めればいいかわからない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。